『生まれ変わりたい・・・』
鑑定に来られた方がよくおっしゃる言葉です。
もし、あなたの車が故障が多くて困っていたら
新型で性能の良い車に乗り換えれば良いだけのことですが
自分自身に関しては
優れていようが
劣っていようが
好きであろうが
嫌いであろうが
他に乗り換えることは出来ません。
一度、この世に生を受けたら
あなた自身で一生を終えるしかありません。
「劣等感だらけだから、もっと優れた人間になりたい。」
「不幸だから、もっと幸せな人間になりたい。」
誰もが自分の嫌いな部分を変えたいと考えますが
車を買い替えるように自分を乗り換えることはできません。
新しい自分を手に入れなければ「幸せ」が手に入らないというのなら
いつまでも「幸せ」は訪れないということになります。
自分のことをいつまでも嘆くよりも
自分のことを好きになり
自分をどう生かしていくしか「幸せ」にはなれないのです。
■スピードが出せるスポーツカー
■燃費の良いエコカー
■積載能力に優れたダンプカー
■小回りの利く軽自動車
さまざまな種類の車がありますが
それぞれ長所もあれば短所もあります。
■スポーツカーは速いのですが、燃費は良くありません。
■エコカーは燃費は良いのですが、スピードがでません。
■ダンプカーは積載能力に優れますが、小回りは利きません。
■軽自動車は小回りが利きますが、積載能力はありません。
どんな種類の車を選ぼうが
オールマイティーな車はありません。
スポーツカーが自分の燃費の悪さばかりを気にして
スピードを出さなければ意味がありません。
燃費の良いエコカーが速さに拘ってエンジンを回していたら
燃費は悪くなるばかりです。
積載能力に優れるダンプカーをコンビニの足に使っていたら勿体ないですし
軽自動車に荷物を一杯に乗せたら車が悲鳴をあげてしまいます。
どんな種類の車であっても
メリットとデメリットが存在します。
エコカーがスポーツカーに
「速くて良いですね、わたしは遅くて」と言う。
軽自動車がダンプカーに
「良いですね一杯荷物が積めて、わたしは全く積めません」と言う。
このように
他人の長所を羨ましがり
自分の短所を呪う人は数多くいます。
自分に自信のない人は
「他の人にはこんな長所があるが自分にはこんな短所がある」
「だから、自分は認められないのだ」
「だから、わたしは幸せでない」
勝手に自分で決めて諦めて生きていく人生を選択しています。
この自分の決心を解除してあげてください。
たとえば
人に気を遣ってばかりいて
自己主張が上手くできないと嘆いている人でも
「わたしは気配りができて、誰とでも合わせられる」
とすれば
自分の短所だと思った性格が長所であったりします。
さらに
「自己主張ができる人は意外と傲慢である」
とみれば
自己主張する人を憧れる必要はないのです。
決してあなたを変える必要はないのです。
そこに必要なのはあなたの自分に対する見方を変えてみるだけなのです。
外へ出れば色々な車が道路を走っています。
他人の車に憧れるのではなく
自分の車を好きになり
どう乗りこなして(生かして)
幸せになるかということに注目すべきなのです。
このように世界は信じがたいほどシンプルにできていることに気付くべきです。
